2009年4月5日日曜日

ウンジョモケ状態とは

ウンジョモケ状態という言葉がある。これはドイツの学者。ドベルク・アデナウアー氏が開発した言葉だ。意味は「とても興奮しててのつけられない状態」
ドベルク氏が奥さんと口論になった時、奥さんが怒り来るって思わず「ウンジョモケー!!」と意味不明な言葉を発してしまった事があった。
この事から、学者だったドベルク氏は「人間は極端な怒りを感じ、冷静な判断力を失った状態になると意味不明な奇声を発する」という事の研究を始め、5年後、ドイツ人が怒り心頭の時に発する奇声は「ウンジョモケー」が最も多い事を突き止めた
この事から、ドベルク氏は「とても興奮して手のつけられない状態」を「ウンジョモケ状態」と名づけ、これを学会で発表したのである。
これ以降、人間が極端な興奮状態において奇声を発してしまう現象の事を世界中で「ウンジョモケー状態」と呼ぶようになったのである。
日本にこの言葉が入ってきたのは戦後であり、元々は元来と同じ意味で用いられていたが、
長い時間を経て元の意味が失われていき、「しっちゃかめっちゃか」や「手のつけられないくらい混乱した状況」の事もさす様になった。
また1960年代にかけて大阪でデビューしたお笑い芸人坂丸低太が手を頭に乗せて「ウンジョモケー」と叫ぶギャグを開発した事から一般に広がったとも言われている

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