ウンジョモケ国内乱！首都羊都を追われたトーチカ・モケーの運命やいかに

ウンジャルバン地方を統一した、トーチカ・モケーは父の許可を取って
この地方を「ウンジョモケ地方」と改め、旧ウール共和国の首都だった
羊都に遷都し、都市名を「ウントーチカ」と改めた。

日の出の勢いのウンジョモケ国だったが、ある日、国王である
ウンジョ・モケー78世が急な病に倒れてしまう。
その為、跡継ぎ問題が勃発した。

ウンジョモケ王家には男子がなく、トーチカ・モケーは長女であり、また数々の戦功があった為、トーチカの継承は確実と思われていた。

しかし昔からの譜代貴族の中には極端な革新を推し進めるトーチカを快く思わないものも多かった。
その為、そのような譜代貴族の中から、トーチカではなく、幼い妹のミローリ・モケーを新たな国王に据えようという動きがでてきたのであった。

譜代貴族達はミローリが幼かった事を利用して、ロリコンであるチェリー・マジシャンズを抱き込んだ。

また譜代貴族達は、国家研究所や軍の施設を襲い、国内のウンジョモケ砲のほとんどを奪った。

反乱軍はウントーチカの宮殿にも攻め込んできたが、トーチカは上手く逃げ出し、旧都であったウンジョ京に戻った。

一時的に北の羊都と南のウンジョ京に二つの政府、二人の国王ができた為、この時代はウンジョモケ南北朝時代と呼ばれている