2013年2月19日火曜日

不動産の流動化~イントロ~

 さて、「不動産の流動化」やけども、まあまず不動産の流動化が何かごっつぅわかりやすく言ってまおう。

建物を紙にすることや!!

これではなんかわからんので、ちゃんと説明しよう。そもそも不動産、つまり土地とか建物とかは管理が大変なんよ。法律もめんどくさいし、住んだり貸したりしてなくても固定資産税を払わされるけえね。

 じゃから、これを紙の資産、つまり有価証券とかに換えてしまいたい、と。1,000,000円の建物を持ってたら、1,000,000円の有価証券とかに換えたいっちゅうこっちゃね。有価証券のほうが管理が簡単やから、そう考える人がおんねん。

 しかも土地・建物やと借り手が見つからんと金にならんけど、有価証券は定期的に配当金とか利息とかもらえる可能性が高いっちゅうことで、紙の資産に変えたがる人がおる、と。まあこれが大前提なわけや。

 まあ、ここまでで、「不動産が消える」とか「有価証券が手に入」とか、なんとなく仕訳の想像がついたやろ?後は細かいところを理解してけば大丈夫や!!(そこが長くてややこしいんやけどな)

ほな、詳しくは明日っちゅうことでノシ

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2013年2月18日月曜日

資産除去債務はどこに書くの?

 さて、今回のお題は「資産除去債務」と「利息費用・履行差額」の「財務諸表上の表示」やで。
まあ、こういう言い方するとわかり難く感じるけども、要するに貸借対照表と損益計算書でどこに書くかっ、ちゅうことね。

 んで、資産除去債務はまあ負債やから貸借対照表の貸方に書くんやけども流動負債と固定負債っちゅうのがあって、どっちに分類されるかで書くところがちゃうんよね。
で、壊すまでに「次の決算から一年以上」ある資産除去債務は「固定負債」に書いて「次の決算から一年以内」に壊す資産除去債務については「流動負債」に書くんやて。これだけ。

 「一年以内は流動負債
 「一年以上は固定負債」な

 ほいで、利息費用や履行差額やけどもこれらは費用やから損益計算書の借方に書くんやけども、固定資産関係のものっちゅうことで減価償却費と同じとこに書くらしいんや。
 つまり、分類としては「販売費および一般管理費」になるんやね。こっちは変なトラップとかなくこれだけやで。

 今回は短いけど微妙にややこしい感じやなあ。いや、一年基準(流動負債と固定負債の分け方)はこれまで出てきてるはずやから、まあ簡単やったんかな?とりあえず次からは「不動産の流動化」や。なんでこれが資産除去債務の単元の一部なんかようわからんけども、とりあえず書いてみるでぇ。

 ほなまた明日や ノシ

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2013年2月17日日曜日

資産除去債務~建物を除去したとき~

 ほい、資産除去債務もあとちょっとか、と思てたら、なんか教科書まだまだ長いやん。どんだけあんねんこの単元。

 とりあえず予告どおり資産を除去したときの仕訳やで。まあ、とりあえず資産を除去したんやから資産がなくなるわな。

減価償却累計額 / 有形固定資産(建物等)

っちゅう仕訳はあるわな。

 ほいで、除去にかかったお金の仕訳やけども、これはお金が出て行くので貸方は現金等やね。
借方やけど、役目の済んだ資産除去債務を減らすわけや。んで当然元の見積もりどおりのお金でいけるはずもなく、安かったり高かったりするわけやけど、この差額をどうするかが問題やで。
 そんでこの差額は「履行差額」勘定で仕訳するらしいんよ。どうも高くても安くてもこれで処理するっぽいね。
 つまり、

資産除去債務 /  現金
               履行差額

ちゅうのが、ホントに資産を除去したときの仕訳やね。
とりあえず、次は~、ええと、資産除去債務と履行費用・履行差額の「財務諸表上の表記」らしいで。まあ、ここはともかく問題はこの先の「不動産の流動化」やなあ。

 まあ、とにかく次で資産除去債務を終わらせるで、ほなまた明日 ノシ

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2013年2月16日土曜日

資産除去債務(決算時の仕訳)

ほい、それでは決算時の仕訳やね。そもそも、未来の金が3%目減りするっちゅうことで30,000円が27454円になったんやから1年たったら、その分目減りが無くなって金額が増えるっちゅうことやね。

で、なんぼ足すかやけども、てっきり差額を耐用年数かなんかで割って、毎年足していくんかと思っとったけども、「最初に見積もった金額に割引率をかけた額」を増やしていくらしい。

今回で言えば、前の記事で見積もった額は27,454円割引率が3%じゃったけえ


27,454×3%=823.62

小数点以下を四捨五入すると824円やな。ちゃんと考えればなんでこういう仕組みなのかわかるんやろうけど、とりあえず仕訳や。

問題
当社はかねてより建物の資産除去債務27,454円を見積もっていた。これは前期に取得した建物300,000円に関わるものである。この建物は定額法(耐用年数30年、残存価額ゼロ、記帳方法は間接法)により減価償却している。なお、資産除去債務を計上するときの割引率は3%である。小数点未満の金額は四捨五入すること。


利息費用       824 /  資産除去債務        824
減価償却費 10,915 / 減価償却累計額 10,915

 まず、1年経ったぶん資産除去債務の金額を増やすっちゅうのはまあ、よしとする。で、相手勘定が利息費用なんやね。これについてはようわからんけど、ようするに時間分目減りしてたもんについては時間が経ったら利息費用で増やすっちゅうことかな?
 んで、後は普通の減価償却の仕訳やね。取得したとき資産除去債務も原価に含めとるから、327,454を30年で割るんやね。まあ、10,915.133333..... とかになるけど、まあ四捨五入やから10,915やね。

 ここまでをまとめると、
 1.手放すときに建物を怖さんといけんときは手に入れた時に壊す費用を見積もる
 2.費用の計算は「未来の金は現在安い」法則によって目減りする
 3.目減りした金を埋めるときは「利息費用」

こんなことやな。次はいよいよ本当に壊す時の仕訳やでぇ。ほなまたな〜 ノシ

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2013年2月13日水曜日

資産除去債務の仕訳(取得時)

とりあえず悩んでてもラチがあかんので、仕訳を解くことにしたで。

例えば、

例題:
当社は建物300,000円を手に入れ、代金を現金で支払った。この建物の耐用年数は5年で手放すときに除去すること法律で義務付けられている。また、除去にかかる金額は30,000円と見積もられており、割引率は3%である。(円未満は四捨五入)

まあ、ちょぅつたない内容やけども、とりあえず建物を建てて、後で壊さなにゃならんということやね。そいで壊すのに30,000円かかるということや。実際に壊さにゃならんのは5年後やけども、今のうちにそのお金を見積もっておくっちゅうわけや。

 で、まずは普通に建物を手に入れた仕訳が必要やね。

建物 300,000  / 現金 300,000

ちゅう仕訳や。これをベースに資産除去債務の仕訳をくっつけていくわけやね。

 そいで、除去には30,000円かかるわけやけど、これは3年後に払う30,000円やからな。割引現在価値とやらの考え方でいくと、3年後の30,000円の価値は今年の時点ではもっと安いそうや。
まあ、それはええねん。式に当てはめたら解けるんやからな。では、当てはめてみるぜ。

(現在価値=3年後の金÷(1+利率)^3年後

とりあえず当てはめてみたらこんなもんや。未来より3%目減りするっちゅうことやね。(適当な定義なんで信じんように)このままやと金額にならんので、ちゃんとした数字を当てはめてみるぜ。

現在価値=30,000÷(1+0.03)^3
                                           現在価値=30,000÷1.03×1.03×1.03
                                           現在価値=30,000÷1.092727
                                           現在価値=27454.25

 つまり3年後の30,000円の今の価値は27454.25円っちゅうことや。円未満は四捨五入せえとあるから、27454円やな。

 そいで、資産除去債務は取得原価に含めるらしいねん。つまり壊す義務も込みで買ったちゅうことやね。これをさっきの建物 / 現金 の仕訳と合体させると、

建物 327,454 / 現金         300,000
                           資産除去債務    27,454

 っちゅう仕訳になるわけやね。うーん仕訳はできるねんけどなあ。意味がわからんことを仕訳し辛いんやなあ。まあ、このまま行って受かれるなら問題ないんやけど。

 ほいなら、買ったときの仕訳はこんなもんやろ。次は決算時とホントに手放したときやな。

んじゃ、また明日 ノシ

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2013年2月12日火曜日

資産除去債務と割引現在価値


「通常の使用」についてはよくわからんけど、とりあえず手放すときに壊さんといけん場合、壊す代金を見積もっておくっちゅうことはわかった。

で、仕訳やけどこれがまた「割引現在価値」っちゅう完全に意味不明なモンが再びでてきたわけや。貸倒引当金のときも詰まったけどなあ。

 まず確かなことは何を買うにしろどこに預けるにしろ「この世にリスクのないものはない」っちゅうことやね。銀行だっていつ潰れるかわからんもん。

その上で、今日持っている10,000円と明日もらう10,000円の違いを説明せんといかんわけやろ?なんせ教科書には適当にしか書いてないんやもん。

ともかく式だけ言えば

今の価値 = 来年貰う1万円 / (1+利率)^1

 とりあえず、これが来年貰う10,000円の今の価値らしい。「^」っちゅうのは「何乗」という意味で左に書いてあるものを右に書いてある回数かけるらしいぜ。30^5やったら30を5回かけるんやって。
 つまり貰う予定の金を「元金+利率」で割った金が今の価値らしい。ちなみに2年後、3年後やと、「何乗」の部分が年数に応じて増えるそうや。

 これはちょっと話がテキトー過ぎてわからんなあ。とりあえず、もうちょっと勉強してみますわ。ノシ

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2013年2月11日月曜日

現在、日商簿記1級を勉強しとるんやけども。あーやっぱわかりにくい教科書鬼ほどわかりにくい。
とりあえず資産除去債務なんじゃけど、「取得建設開発または通常の使用によって生じる」ってなんやろ…。

まあ、取得は建物と土地とセットで買ったら、法律で手放すとき建物を壊さんといけんみたいなことが決められてるってことやろ?
建設は、土地だけ買って建物たてたら、手放すときその建物壊さんといけんみたいなことやろ?
まあ、借りとるときも同じようなもんとして、まあ開発にしても要するに建物も土地もある状態から
「なんらかの」パワーアップさせたら、パワーアップ分後で壊さんといけなくなって的な事やと思う。

まあ、そこまではええとしても次や。
通常の使用によって生じる」ってなんやろう。漠然とし過ぎて逆にわからんよ、これは。

建物を普通に使うことで、その建物を手放すときに壊さんといけん義務が生じる???

まあ、理解できたらまた書き込むんで。ノシ

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